好きな顔/ジェシカ・チャスティン
私は男の人については全然面食いではありません。多分、好きになった人が好きな顔、という感じ。
だけど、女の人の顔の好みははっきりしていて、それは無意識のうちに何かの法則があってのことなのかもしれません。
最近だとこの人、
ジェシカ・チャスティン。
『女神の見えざる手』(2016年)
大好きな映画です。かなり病的な役柄でしたが、この一作で大ファンになり今に至ります。
赤毛に白い肌ってこんなに不思議なオーラがあるのかと思いますね。骨格を想像できるほど肉の薄いお顔なのに、全然ギスギスして見えず、ときにノーブル、ときにチャーミングな魅力を放っています。
この方の出てる作品は今のところ、見て損したというのはありません。だって見てるだけでも充分ですから。
とはいえ、作品ごとに演じるキャラクターを立たせる才能もすごいですよね。
単に美人だからというんじゃなく、作品でのパフォーマンスから伝わるものと相まって結局、好きな顔になっているのかもしれません。